QOLの向上を目指すには…
運動強度の高いものを行う必要はありません…
と、FacebookやBlogで書くと…
「強度の低いレッスンしかできない…」と、思われていたみたいです…
トレーニングにはFITTの法則があって…
F…頻度 → 1週間に何回運動するか…
I…強度 → どれくらいの強度で運動するか…
T…時間 → 時間はどのくらいか…
T…様式 → 有酸素運動なら、エアロビクス・水泳・ウォーキング…
誰を対象とするかでFITTの法則にあてはめていきます
全く運動をしたことがない人は…
週一回・軽い運動から、なれてきたら時間を長くします…
週に3~4回スポーツクラブに通っている、スポーツをしている人…
頻度や時間は明らかに多いです…
スポーツをする人には目的に合ったトレーニングを行います…
たとえば筋肉を大きくしたい人にジョギングはすすめませんよね~
QOLとは生活の質の向上なので…
運動習慣を身につけるとか…
持久力をあげる、筋肉を落とさないようにすることを目標とします…
高校球児たちは…
エアロビクスでも強度をあげて “もっと動け~!! まだまだ~” と、声をかけます…
プロボクシングの選手は “これでもかぁ~!!” と追い込みます…
I…強度をあげるタイミングを間違えると怪我につながります…
運動の苦手な人は運動をしなくなってしまうかもしれません…
なので、FITTの法則によってエクササイズの強度は一番最後に変えます
いろいろな条件、目的を考えるから同じエクササイズをしても
参加者の様子を見ながら指導をするのです…
「できない」と「やらない」は違います…
「やる時はやります」…